接骨院とは? | 札幌手稲区みやび堂はりきゅう接骨院

接骨院とはABOUT

接骨院と整体の違いDifference between besieged hospital and body preparation

接骨院は「柔道整復師」が施術を行うところですが、整体院はというと、実は、整体にははっきりした資格がありませんので、当然保険が使えませんし、治療内容に制限がありません。
内容としては矯正・マッサージを行っているようですが、専門知識を持っていない人が施術を行っている所もあります。
痛みがある所をただひたすら揉んだり、歪みがあるからと言って、無理矢理骨を鳴らしたりと、カイロプラクティックまがいの事をする治療院もあります。
そのせいで、整体で体を傷めたという方も多数来院されます。
もちろん、腕のいい方もいますが、あくまでも整体院に通院される際には、自己責任で通うようにしたほうがいいかと思います。

接骨院の資格についてAbout the certificate of the osteocracy

接骨院の先生の資格は「柔道整復師」という国家資格です。
厚生労働大臣認可の専門学校や大学で専門知識を身につけ、卒業時に財団法人柔道整復研修試験財団が行う国家試験の受験資格が与えられます。
学校を出るだけでは駄目で、国家試験に合格しないと柔道整復師を名乗る事はできませんし、患者さんに施術を行うこともできません。
現在では専門学校も全国各地にでき、資格取得者も増えてきていますが、国家試験の合格率は全国で70%台と、まだまだ狭き門となっています。

柔道整復師には開業権が与えられており、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の治療のエキスパートです。

当院にお越しになった患者さんには接骨院と整骨院はどう違うの?という質問をよく聞かれます。
答えとしてはどちらも同じで、柔道整復師が施術を行っています。

接骨院の保険取扱についてAbout handling insurance at the brain clinic

接骨院は病院と同様に健康保険適用になります。

国民健康保険・社会保険・組合保険・老人医療保険・労災保険や生活保護・母子家庭等医療費助成制度・乳幼児医療費助成制度の他に、交通事故の自賠責保険も扱うことができます。

接骨院の保険は「受領委任」という方法の請求になります。
この受領委任は、本来ならば患者さんが全額支払った後に保険者(保険団体等)に請求し、自己負担割合以外の金額を患者さんに償還するのが原則ですが、柔道整復師が保険者(保険団体等)と協定や契約を結ぶことにより、患者さんが自己負担のみを接骨院に支払い、接骨院が残りの自己負担金以外の金額を保険者(保険団体等)に請求する事が可能です。

この請求方法については、患者さんとの間で受領・請求行為について委任していただく形になりますので、毎月の請求用紙に患者さんにサインを頂きます。

診察料金ですが、初診料金で3割負担の方ですと1,000円程度になるかと思います。
整体のように3,000円近くかかったり、病院のレントゲン検査代等で高額になることはまずありません。
高齢者の1割負担の方なら初診料200~300円程度で、次回診療の際にはその半分程度になります。
きちんとした施術を丁寧に安い料金で行ってくれるのが接骨院なのです。

ただし、急性・亜急性期の骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ等)のみ、健康保険適応となります。
骨折・脱臼の場合は医師の同意が必要となります。

慢性症状や慰安目的の施術の場合の健康保険は適応外となってしまいますので、痛みが出たらすぐに通院するようにしましょう。